バタバタしている間に、
2週間も経ってしまいましたが、
先月中目黒楽屋さんで開催した、
6年ぶりになる鈴木未知子ソロライブが、
無事終演しました✨✨
コロナ禍が始まり最初の緊急事態宣言の夜
ふと最初の始まりだけ弾いでSNSに載せた
「小さな祈り」というマリンバの曲。
その先のフレーズを友人が続けてるくれて、
世界中に広まった祈リレー。
その想い出も込めて最初に演奏しましたが、
演奏しなが顔をあげて会場に目を映してみると、
コロナ前にいらしてくださっていた久しぶりにお会いするお客さんや、
コロナ禍の間に出会った目黒の友人や生徒さん、
たくさんの顔ぶれが見えて、
私自身も社会も大変なことも多かったけど、
この6年間は確かに存在して、
たくさんの方との出会いの中で音楽を続けて来れたのだなと思い、弾きながら泣きそうになりました。
前日まで実家で練習しながら、
6年前までは祖母も母も
いつも見に来てくれていたのに、
明日は1人なんだなと思うと寂しかったけど、
終えてみると、
また一つ大きなスタートを切れた気がして
本当に良い機会になりました。
松本さんの華やかで元気いっぱいなパーカッションと、駒崎さんの正統派のピアノと、
飛び跳ねるように楽しいドゥタールのおかけで
マリンバもカーヌーンもとても楽しく演奏することが出来ました。
特にマリンバのオリジナル作品の定番なんばーである「ジターノ」は
途中即興パートを入れて、タクシームのようなアプローチをしたのですが、マリンバで弾くとまた違った楽しさがあって、
仙頭さおりさんのアルバムやクリス先生と新谷祥子先生のデュオのコンサートを聴きに行き、
「私もクラシック以外の音楽も学んで、マリンバの演奏に活かしたい」と思っていた学生時代の、
ようやくその形が見えてきた気がして、とても嬉しかったです。
また逆にファジルやオリエンタルなど、
カーヌーンでクラシックにも取り組めて、
駒崎さんのおかげで、目標が一つ達成出来てよかったです。
松本さんとは来年3月に船橋の音楽祭で
カーヌーンメインのコンサートを開催する予定です。(広報ふなばしにそのうち載るはず!)
来年夏にも一件マリンバのお仕事が決まっています。
駒崎さんのはまたクロスオーバーなライブが出来たらと思っています。
そしてずっと心残りだった2022年に撮影した、
MVをようやく体調も気持ちも回復し、
監督である茜さんとこの日に上映することが叶い
本当に良かったです。
友人にお願いして、音作りをもう少し直しをして、
年末年始にYouTubeにて一般公開する予定です。
お楽しみににされてください(^ ^)
MCでも話した通り、
祖父母が住んでいた目黒ですが、
実は私の戸籍が一瞬目黒にあったことを最近知って、この場所に来ることには意味があったのだと思っていたから、
今回はライブを開催することが出来て、
そしてお客様にいらしていただきありがとうございました。
楽屋も20代毎月、所属していたバンドで出演させて頂いていた箱でした。
色んな気持ちが浄化出来た夜でした。
ようやく引っ越しして、横浜にお嫁に来たのだなと思えるようになりました。
お付き合い頂きありがとうございました😊
と言って今日も目黒にレッスンに来てるし、
全然来るのですが(笑)
来年は横浜で何か音楽家として出来ることを模索していきたいと思っています。
今後とも鈴木未知子をどうぞよろしくお願い致します。
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